ペール缶焚火台

「二次燃焼焚き火台って、初心者でも使いやすいの?」
「どれを選んだらいいかわからない…」
  

そんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、二次燃焼焚き火台について初心者でも理解できるように解説し、あなたにピッタリの焚き火台を見つけるお手伝いをします。

 本記事を読むと得られること

1. 二次燃焼の仕組みと、焚き火台選びのポイントがわかる

2. 二次燃焼焚き火台のメリット・デメリットを比較できる

3. おすすめの焚き火台商品を知り、購入の判断ができる
4.自作2次燃焼焚き火台の製作方法

本記事の信頼性

私は自作で二次燃焼焚き火台を作り、実際に使用している経験があります。
その経験をもとに、焚き火台選びに役立つ情報を提供します。

この記事を読み終える頃には、効率的かつ快適な焚き火体験ができる二次燃焼焚き火台を自信を持って選べるようになっているはずです。

初心者でも安心して使えるおすすめ製品もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!


二次燃焼焚き火台とは?

二次燃焼の仕組み

二次燃焼とは、燃焼が進んでいる際に一度燃え残ったガスや煙が再び燃焼する現象です。

通常の焚き火では、薪が燃えた際に発生するガスが完全に燃焼しきれずに煙として放出されます。

しかし、二次燃焼機能を持つ焚き火台は、この未燃焼のガスを再度燃やすことで、燃焼効率を高め、煙の量を大幅に減らすことができるのです。

具体的な仕組みとしては、焚き火台内部に二次燃焼を発生させるための空気取り入れ口や通気口が設けられており、外部から取り込んだ空気が高温になった煙に触れることで二次燃焼が起こります。

この設計により、煙が再び燃え、焚き火がより強力かつ効率的に行われます。

二次燃焼は、環境にも優しい特徴を持っています。
煙が少ないため、焚き火をしていても周りに迷惑をかける心配が少なく、またキャンプ場での使用にも最適です。

この仕組みにより、燃え残りの少ない焚き火が可能となり、キャンプ後の片付けも楽になります。
二次燃焼が起こる条件

燃焼に必要な構造

二次燃焼が起こるためには、焚き火台の構造が大きく影響します。

具体的には、空気の流れをコントロールする通気口や、高温のガスを再燃焼させるための二次空気の取り入れ口が設けられていることが重要です。

焚き火台の底面や側面に設置された空気取り入れ口から新鮮な空気が供給され、上昇するガスに高温の酸素が触れることで二次燃焼が発生します。

二次燃焼機能を効果的に発揮するためには、焚き火台内の温度を一定以上に保つことが重要です。

そのためには、燃焼がスムーズに行われるための空気の循環が必要であり、適切な構造が設計されている焚き火台を選ぶことが大切です。

代表的な二次燃焼焚き火台の製品では、燃焼室の構造が二重になっており、下部で燃やした薪のガスが再度燃焼する仕組みが取られています。

このような設計により、薪の燃え残りが少なく、燃焼効率が高まります。

焚き火台の素材やサイズの重要性

焚き火台に使用される素材やサイズも、二次燃焼の効果に影響を与えます。

焚き火台には主にステンレスや鉄などの耐熱性の高い素材が使われており、これにより高温での燃焼が可能となります。

ステンレスは特に軽量で錆びにくく、耐久性があるため、二次燃焼を行う焚き火台に適しています。

また、焚き火台のサイズによっても、燃焼効率が異なります。

コンパクトなサイズの焚き火台は、少量の薪で二次燃焼が発生しやすいという利点がありますが、同時に火力が小さくなりがちです。

一方、大型の焚き火台は火力が強いものの、燃料の消費が激しくなるため、使用シーンに応じた選択が必要です。

二次燃焼する焚き火台の特徴

二次燃焼機能を備えた焚き火台には、いくつかの特徴があります。

 煙が少ない  

  通常の焚き火台に比べ、二次燃焼機能を持つ焚き火台は煙が少なく、燃焼効率が高いです。

二次燃焼が発生することで、未燃焼のガスが再び燃え、煙が大幅に削減されます。

これにより、焚き火の楽しみを邪魔することなく、快適な時間を過ごせます。

 燃焼効率が高い  

  二次燃焼機能を持つ焚き火台は、通常の焚き火台に比べて薪が効率的に燃えるため、少ない薪でも十分な炎を保てます。

これにより、薪の使用量が減り、コストも抑えられます。また、燃え残りの少ない燃焼を実現するため、後片付けも簡単です。

 環境への配慮  

  燃焼効率が高いため、煙や灰の排出量が少なく、周囲に与える影響も軽減されます。

特に、近隣の人々に煙の匂いを気にされる心配がないため、キャンプ場やバーベキュー場などの公共の場所でも快適に使用できます。

環境への負担を減らしたい人にとっても、この機能は非常に魅力的です。

 


二次燃焼焚き火台のメリットとデメリット

メリット

1.煙が少なく、灰の量も少ない

通常の焚き火台では、燃え残ったガスや煙が大量に発生しますが、二次燃焼機能を持つ焚き火台では、それらが再び燃焼するため、煙の発生が大幅に抑えられます。

これにより、キャンプ場やバーベキュー場などで他の利用者に迷惑をかけることなく、快適に焚き火を楽しむことができます。

2.燃焼効率が非常に高い

二次燃焼では、燃え残ったガスを再度燃やすため、同じ量の薪でも長時間燃やすことができ、効率的に火を保つことができます。

このため、少ない燃料で十分な焚き火を楽しむことができるため、燃料のコストも削減できるというメリットがあります。

デメリット

1.薪の消費が早い

二次燃焼機能を持つ焚き火台は、燃焼効率が高いため、薪が速く燃えてしまうことがあります。

これは、短時間で強い火力を得られる反面、長時間燃やし続けたい場合には、頻繁に薪を補充する必要があるというデメリットでもあります。

2.通常の焚き火台よりも重量がある
二次燃焼機能を持つ焚き火台は、構造が複雑であり、特に空気の流れを作るための部品や素材が多く使われています。

そのため、持ち運びに不便を感じる場合があります。
ソロキャンプや軽量を重視するキャンプでは、持ち運びの負担を考慮する必要があります。


人気製品の評価と実際口コミの使用感

二次燃焼焚き火台にはさまざまな製品がありますが、どれを選ぶべきか迷うことが多いでしょう。

ここでは、実際に人気のある製品の評価と使用感についてご紹介します。

1. Solo Stove ソロストーブ  

ソロストーブは、二次燃焼焚き火台の中でも特に人気が高い製品です。
燃料の薪が効率よく燃焼し、煙の発生が少ないため、周囲を気にせず快適に焚き火を楽しむことができます。
コンパクトなデザインながら、強力な火力で短時間で高温に達し、調理にも最適です。  

使用者の口コミとしては、
「煙がほとんど出ない」「薪が効率よく燃え、少ない量で長時間使用できる」といった声が多く、大人数での使用に向いています、非常に高評価を得ています。

Solo Stove ソロストーブ ボンファイヤー キット 2.0 専用スタンド付き 日本正規品 焚火台 2次燃焼

2. キャプテンスタッグ ファイアブーストストーブ  

キャプテンスタッグのファイアブーストストーブは、リーズナブルな価格と機能性が両立した製品です。
ステンレス製で耐久性があり、二次燃焼機能がしっかりと働き、薪が効率よく燃焼します。
初心者にも扱いやすく、コストパフォーマンスに優れているため、多くのキャンパーに支持されています。  

 口コミでは、
「機能がしっかりしていて価格も手頃」
との意見が多く、歴史あるブランドなので安心できます。

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3. モンベル フォールディングファイヤーピット  

 モンベルのフォールディングファイヤーピットは、折りたたみ式で持ち運びが簡単な焚き火台です。収納がコンパクトにできるため、持ち運びの利便性が高く、二次燃焼機能により煙も少なく、火力も強力です。  

使用者の声では、
「コンパクトでありながらしっかりした作り」「折りたたみ式で収納しやすい」
と高評価です、横型なので調理に向いている事も選ばれる理由です。

mont-bell フォールディング ファイヤーピット

4. DOD めちゃもえファイヤー  

DODのめちゃもえファイヤーは、名前の通り強力な火力を持つ焚き火台です。
大きな薪でもしっかりと燃焼し、長時間にわたって焚き火を維持できる点が魅力です。
また、二次燃焼機能により煙も少なく、焚き火後の片付けも簡単です。  

「大きな薪でもしっかり燃える」「火力が強く調理にも便利」
といった口コミが多く寄せられています、底面が引き出し式にっているので片付けも容易です。

DOD(ディーオーディー) めちゃもえファイヤー 2次燃焼 の見える 焚き火台 耐熱テーブル 収納袋 標準付属 Q3-626-SL

5. Mt.SUMI バッドボンファイヤー  

Mt.SUMIのバッドボンファイヤーは、頑丈な作りと優れた耐久性が特徴の焚き火台です。

「非常に耐久性が高く、長く使えそう」
と高く評価されていますが、重量があるため、車での移動が前提のキャンプ向きです。

[ Mt.SUMI (マウントスミ)] バッドボンファイヤー / BS2106BBF (101718) 八角形 焚火台 二次燃焼


今回の記事では、二次燃焼焚き火台の基本情報から、選び方やおすすめ製品までを解説しました。
焚き火台選びのポイントを押さえ、最適な商品を見つけて快適なキャンプ時間を楽しんでください。

1. 二次燃焼は煙が少なく効率的

2. 選び方は素材とサイズが重要

3. おすすめ製品はソロからファミリー向けまで

二次燃焼焚き火台を活用して、快適で楽しいアウトドア体験をお楽しみください!

ペール缶2次燃焼焚き火台 DIY編


ペール缶でいいじゃん。
ペール缶より小さい径なら、バケツでいいじゃん。

ブリキバケツ

という事で、まずはバケツに穴開けしてみました。

メッシュ

メッシュをカット。

滑り止めは、全ネジとナット。

「その時、家にある物で」をモットーに。

メッシュとバケツ

なるほど。

バケツの円に合わせてカットすると、メッシュがトゲトゲしてしまうからな、

四角カットでいいか。ちょっと不満だけど。

ペール缶 メッシュ

…..これで燃やしてみよう。

ディティールよりも、2次燃焼を体感したい。

ペール缶焚火台

よし。

塗装完了したぞ。2次燃焼。ワクワク。

煙に炎が引火して燃えました!!

ばっちりです、ぜひ皆さんも2次燃焼焚き火台で素敵な焚き火ライフを楽しんで下さい。