モルタル造形工事(下地処理)
モルタル造形工事を行ってもらいます。
まずは下地までは自分で造ってから仕事を迎えます。
既存のエントランスはタイルが下地モルタルごと浮いてましたので、全面斫りました。
差筋アンカーを打ち込み、這わせます。
タイルと下地モルタルの厚み分を高さ調整していきます。
1段目
枠は解体材、コンクリートは少量なので現場練りです。
配合は目分量なので「コンクリートのようなもの」を打っていきます。
2段目
手摺で使用した100角メッシュの端材も入れておきます。
解体材は、持ってさえいられれば必ず使用機会に出くわします。
ただフルリノベーションをする際に置場が無くなるので、大半を初期段階に処分するしかないのが現実です。解体材達ありがとう。
内部のタイル面などは、全てカチオン塗で平滑にしていきます。
2F便器は、最終まで使用していましたので、背面が塗り残しがあります。
タイル面も塗料と左官材でベトベトです。
便器とタイルありがとう、この時からトイレは近くの公園トイレを使用する事となりました。
エントランスポーチ(外部)、浴室(水場)、トイレ(水洗い可)
基本は外構地面に施す技法なので、屋内に使用して耐水性や強度で不足を取る事はありえません。
私は「木目の耐水面」が欲しかったのです、使用感想はかなりおススメ出来ます。
預かりサンプルを置いて、イメージを膨らませます。
その点、この床面は最強と言えると思います。
トイレも浴室も木目床なのに、水を撒いてデッキブラシでガシガシこすれます。
次はモルタル造形工事(本施工)に入っていきます。