CB手摺撤去

解体工事(屋上)

解体工事は「外構」「内部造作」に続けて、「屋上」に上がり

水タンクの撤去と、CB手すりの撤去を行いました

沖縄の家屋には水タンクと呼ばれる貯水タンク(コンクリート製やステンレス製など)

が設置されていました、貯水ダムが干上がってしまうなど、1994年まで慢性的に断水が行われて来ました。

その為、建物の屋上にタンクを設置して常に建物単位で貯水しながら、断水に備えていた訳です。

今は貯水設備の発展と水道管直結が主流となりました。この建物にもステンタンクが設置されていましたが、このリノベーションで水道直結に変えてタンク撤去を行いました。

水タンク

また屋上には後施工(R階図面に記載が無い)による設置されたCB手すりが全周施工されていました「太陽光パネル」を設置する為、暴風対策として良いとも考えましたが、

パネル加重とパネルの日照確保の為、架台を手すり天端まで上げなくてはいけない事から、周囲の手すりは全撤去としました。

CB手摺

ハツリ屋さんを頼めば、楽ですがここは「出来る事」なので振動ハンマーと大ハンマーで
全撤去します。土嚢に入るサイズに小割して、入れて積み上げてのほぼ筋トレ作業です。
足腰の強化に最適です(笑)
暑くても防塵マスクと保護メガネは必ず着用してくださいね、肺と眼球保護は絶対条件です

CB手摺撤去

次は防水工事に入っていきます