サッシ廻り防水完了

防水工事(サッシ廻り)

冊子の周囲はサッシの開け閉めによる微動な振動により経年でヘアークラックが生じたりサッシの腐食による溝が発生することで微量の水が侵入してくるケースはよくあります、今回は外壁塗装に入る前に
全てのサッシ廻りを重点防水処理していきます。

サッシ廻り防水


まずはアルミ格子を外していきます。

格子外し

リベットの頭をサンダーでカットして、躯体に残った部分もカットしましょう
洗浄出来ていない部分が見えてきますので、コケ泥を洗浄しましょう。
「外壁塗装編」にて詳しく説明しております。

マスキング

サッシに防水材料が付くと開け閉めに影響するほか、仕上がりの見栄えが悪くなりますので、
マスキングで養生しましょう、洗浄してないとこのマスキング貼り付きませんので前工程が重要です

オリジン防水

まずはプライマー塗布して下さい、クリアピンクのプライマーで塗面が確認できます
非常に粘性が低いので多くつけるとダレます。
こちらを塗布乾燥後、下記工程に入ります。

オリジン防水

主剤は白色でボンドのように粘性の高い材料です。

オリジン防水
硬化材、こちらは砂粒子状の材料です、上記の主剤と混ぜて使用します、混ぜる容器と刷毛は使い捨てで考えて下さい、ローラー塗も出来ます、私は併用して塗布しました。
練り混ぜ状況は単独作業と硬化時間のバランスでカットしました。
サッシ廻り防水完了

完了状況、乾燥後は非常に濃いブラウンに変色します。
外壁塗装の選定カラーによっては下塗り回数が増えそうなカラーですが、貯水タンク内用なので
防水性能は抜群かと思います。
周囲100~200㎜程度で塗布しました。

サッシ廻り防水完了

拡大画像
3回塗して塗膜は厚く仕上げました、安心感のある仕上がりです。