防水工事(サッシ廻り)
冊子の周囲はサッシの開け閉めによる微動な振動により経年でヘアークラックが生じたりサッシの腐食による溝が発生することで微量の水が侵入してくるケースはよくあります、今回は外壁塗装に入る前に
全てのサッシ廻りを重点防水処理していきます。
まずはアルミ格子を外していきます。
リベットの頭をサンダーでカットして、躯体に残った部分もカットしましょう
洗浄出来ていない部分が見えてきますので、コケ泥を洗浄しましょう。
「外壁塗装編」にて詳しく説明しております。
サッシに防水材料が付くと開け閉めに影響するほか、仕上がりの見栄えが悪くなりますので、
マスキングで養生しましょう、洗浄してないとこのマスキング貼り付きませんので前工程が重要です
まずはプライマー塗布して下さい、クリアピンクのプライマーで塗面が確認できます
非常に粘性が低いので多くつけるとダレます。
こちらを塗布乾燥後、下記工程に入ります。
主剤は白色でボンドのように粘性の高い材料です。
完了状況、乾燥後は非常に濃いブラウンに変色します。
外壁塗装の選定カラーによっては下塗り回数が増えそうなカラーですが、貯水タンク内用なので
防水性能は抜群かと思います。
周囲100~200㎜程度で塗布しました。
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3回塗して塗膜は厚く仕上げました、安心感のある仕上がりです。