塗装工事(外壁塗装)本塗装
外壁の仕上げ塗です、やはりこの作業は気持ち良いですね、自分の塗りたい色が前面に広がっていきます。
下塗り同様、詳細部~広い部分に向けて塗り進めて下さい。その後、細部に塗り残しが無いか、確認しながら仕上げていきます。
1回目は塗りムラは気にせず全体に塗り広げて下さい。
2~3回塗で仕上げていきましょう。
全体に色がはっきりしてきたら、細部廻りを行って下さい。
下記が3回塗で大きい面が仕上がって状態、塗りムラはほとんどない状態です。
雨樋の裏側に塗り残しがあるケースがほとんどです。
最終段階なので、根気よく確認しましょう、それでも残ってしまったら
「思い出」という事で片づけましょう。
養生剥ぎは、最終塗装完了後2~3日程度経過してから行って下さい。
乾燥が不十分だとせっかくきれいに仕上がっていたのに、養生材に付着した未乾燥塗料が
サッシを汚してしまって心が折れますので、乾燥期間は十分に確保しましょう。
養生を剝いだ状態、黒とベージュのコントラストがパッキリと表現されています。
詳細部の塗り残しは、小筆で塗っていきます、細かい事は気にせず「養生を剥いだ瞬間」を
楽しんで下さい。
サッシ塗装~外壁塗装の集大成が一気に表現されます、最高に気持ちいいですよ。
軒裏の木部塗装も養生があるうちに、増し貼りして塗装してしまいます。
写真は既存木部、経年の日焼けで色飛びしています。
これはこれでアジがあって好みですが、外壁塗装で他がパッキリ仕上がっているので、再塗装します。
外部木部用塗料を2度塗りします。
防腐処理も兼ねてますので、長持ちを期待できます。
木部が生き返る事で、サッシ・外壁が映えます。
次は内部造作工事に入っていきます。